秋晴れの清々しい朝の大通公園を歩いていると今日は噴水の冬支度なのか作業をしていましたよ
この辺の紅葉も見頃です。そんな中、大通西3丁目でステキな銅像を見つけました
牧童と横にあります
牧童(ぼくどう)って何かと調べたら
“放牧の牛馬などの番や世話をする子供。また、牧場で家畜の世話をする者”
とあります。そのまま読んだ字の通りなんですね
最初ぱっと見では馬に乗った人の像かと思ったのですが
『牛』?よく見たら牛です♫でも牛に乗ってはいませんでした
峯孝(みね たかし)さんの作品
北海道の牛乳生産量が100万石(約20万トン)を突破した記念に1956年、終戦後の大通公園に建立された彫刻の第1号なんですって!
そして同じ像がもう一つ別の場所にもあるとは!?
1949年に閉校した慶應義塾獣医畜産専門学校が在った証しとして、慶應義塾創立125周年の記念に1982年11月2日に建立
現在は慶應義塾志木高等学校の体育館前庭に同じ鋳型から造られた「牧童」の像があるそうです
(慶應義塾志木高等学校「牧童」の像を参照しました)
乳と蜜の流れる郷!
大通公園には所々に銅像があるのは知っていたのですが
〝芸術だねぇ、なんとなくそこにある〟
感覚でした
でも、一つ一つを作品として鑑賞していくのって楽しいですね!